デジタルサイネージの仕組み

デジタルで広告や掲示ができるデジタルサイネージですが、その利用率は急速に高まっています。情報の更新が容易で、最新の情報を常に表示できることがその理由の一つと言えます。その仕組みは単純で、映し出すモニターとデータを切り替えるSTBだけで利用することが可能です。モニターが設置できるところであればどこでも置けるので、場所を選びません。

小さなものでは売り場の棚に設置するようなものもあります。デジタルサイネージに使うモニターは、基本的に普通のテレビと変わりません。屋外に置く場合に、防水や耐候性などを気にする必要がありますが、それ以外は大きさや設置方法などを考えて選択します。電波を受信する機能は不要なので、パソコンのモニターと同じようなものです。

あとは解像度と呼ばれるどれだけきれいな映像が見られるかという仕様も気にする必要があります。これもテレビと同じ4Kや8Kなどの仕様がそのまま使えるので、判断が容易です。デジタルサイネージに使われるSTBは保存したデータをモニターに表示するために使用します。それほど大きなものではないので、設置に邪魔になることはありません。

選択する時には表示するモニターに合った画像が扱えるかを注意しましょう。またデータの入力方法がUSBメモリやネットワークなどを選ばなければいけません。特にネットワークは無線が使えるかどうかが重要になります。無線タイプであれば設置場所は電源だけあれば利用可能となります。

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